ゼロの者
とろける体
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デビュー当時の拙作でただでさえ少ないページを埋めるのはやめてくれ。 |
★3の下。
著者の5作目。初期の頃の味わいはやはりない。
それでも限られた設定内でそこそこ優秀な作品が作れるようになってきたかな。相変わらず面白みのないのもあるけど。
ラストの1本の『ブラボー亭の冒険者』(個人評価点25点)で5点減点(これがなければ★3の中)。こんなとんでもなくつまらない作品まで無理に載せる必要ないでしょ。
サークルの打ち上げで酔いつぶれて雑魚寝してて最悪の油豚男に犯られちゃう『部屋肉林』は準傑作(78点)。
越してきた田舎。いつも停留所でいっしょになる女の子。ちょっとイイカンジの物語『テイリュウジョ』は傑作(82点)。
教師の姉と生徒の弟。ひねりはないけど短い間によく気持ちを盛り込んでる『待チ合ワセ』は超秀作(74点)。
ほか全8話。
まあ、今回もお茶を濁した著者ではあるけど、次回作である6冊目の『恥液のニオイ』からグングン才能が開花してゆくことになるのだが、それはまたのお話ってことで。
とりあえず通過点な一冊。

