東京鎮魂歌 (MUJIN COMICS)
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実際は面白いんだけど、その面白さを読み取るのが酷く困難な、暗黒幻想譚。 |
★3の上。
著者の3冊目は、先日発売された『暗闇に咲く花』と世界観を共有する、別舞台での物語で、OVA化され、さらに『ソドムの島 Night of Blind』としてエロゲーへと発展した、表題作『東京鎮魂歌』全9話+『Night of Blind』前後編の仕様な、まるごと長編。
さて、『暗闇に咲く花』で、これでもかとたたみかけるグロテスクなハードエロシーン満載のダークファンタジーな作品性が気に入った方でも、さすがにこちらは触手がちょっち頑張る程度で、丸々1スケール薄味なので、過度の期待は禁物。
物語の方は、かなり濃密で面白いものを描いているのですが、著者の作品を読んだことがある方ならご察しのとおり、漫画としての構成展開力がすこぶる底辺。
よほどの天才的能力がないと一読で物語を完全に理解するのは無理だと思われ。
当然、そんな才能など微塵もない凡人であるところの私には、メモを片手にそれを見ながらチェックするという作業を3度ほど繰り返してやっと、事実関係がほぼ把握できたという有様。
場面は突然変わるし、変わった途端に新たな登場人物が続々と増殖してるし、さらに謎を思いっきり小出しにするやら、思いっきり情報過多だったり、過去の話に跳んだり跳ねたり、それにエロシーンが思いっきり被さって挿入されているため、普通に読書したい方には甚だ迷惑な、難解展開の蟻地獄。
本来描かれている内容が面白いだけに、もったいなさすぎる構成力の欠如。
この欠点が改善されたとき初めて、凄い作家性が出てくるんじゃないかと個人的には思うけど。
大筋としては、霊的複合体である巫女たちを巡って、某国際犯罪組織と、便宜上は警視庁公安6課で、実情的には特殊能力部隊な零課の面々が戦いを繰り広げるというお話。
苦労してでも読み解いてゆくのが好きな方には、こちらもちょっとお薦めしてみたい一冊。
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うにょうにょ |
絵は綺麗だけど少しくせがある。表情が少し乏しいのかな。無表情な美人。悪く言えばマネキン的な所があるのかもしれない。
話しはファンタジーで触手ありって感じでオリジナリティーに欠ける。
話しの展開がこの手の漫画によくあるのだけど、わかりにくいし共感しにくい。絵が好きなだけにもう少し魅せる展開を望みたい。

