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さすがの完成度 |
初の長編「わすれな」ついに完結。最後の妊娠状態のセックス描写はさすがに抵抗があったけど、キワモノ男が登場しない分今までのゼロ作品の中でいちばん読みやすかった。相変わらず汗・愛液・精液まみれの肉感的セックスを描かせたらこの人の右に出るものはないなと再認識。この作品のポイントはあくまで主人公の兄妹が?義理の兄妹"だということ。血の繋がりのある肉親同士だと、遺伝子の関係上奇形児が生まれる可能性が高くて子供を不幸にするという現実的な失望感を読者に与えてしまう。本作はその点安心してひとつの純愛ものとして読めた。この漫画家が惜しいのは男性器の描写が曖昧なところ。ハッキリ描くようになればもはや敵なしだと思う。

