NO MERCY (富士美コミックス)
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あらゆる意味で進化した3冊目。もうほとんど前衛芸術的。『静かなる狂気』にして『渇いた炎』。エロ本などという名では到底括りきれない衝撃作。 |
中村嘉宏の名も併せ持つ著者の3冊目。
うらぶれた小屋の中で凌辱されるためだけに生きている少女に出逢ってしまった少年の想い『小屋のある風景』。
女主任の凌辱転落劇『BEGINNING OF THE END』。
まさに男性への快楽提供のために生まれてきた性戯人形たちの品評会『DOLLS』。
『あなたの秘めた願い叶えます』が売り言葉な『異形館』シリーズは、他人には汚されたくない女生徒の想いが具現化する『欲望の鏡』。娘への愛情が己が肉体を触手化させる『欲望の卵(前後編)』。好きな女性への欲望と自分の弱さへの苛立ちが肉体を変貌させる『欲望の指輪』からなる全4話構成のホラー系。
渇いた隙間を肉で塞ぎまくってもなお空虚に侵蝕されつづける貪欲すぎる女教師のお話『Empty』。
隣に越してきた女子大生から届いたメールに誘われた青年が見たものは…『E-MAIL OF INVITATION』。
消費されるアイドルたちの実情『LAST STAGE』。
2冊目『OVER FLOW』収録の『M』で頂点を極めたと思われたその作風にさらなる磨きがかかり、映画的な表現手法として見事に進化し三次元的空間を造り出すことに成功する。
『異形館』『DOLLS』の破壊力がとにかく凄まじい。
『小屋のある風景』はまるで、みかんRみたいなセツナサ。
『Empty』は静かなる狂気。
さらりと観れば在り来たりな単なるシチュエロでしかない残り3作品を含め全作品、その実シンプルな物語の構成の中に巧みに狂気と倦怠を盛り込んだ、まるで『ウォン・カーウァイ』の映画みたいなアバンギャルドな魅力に包まれています。
エロは思いっきりハードですが、あまりにも前衛的な手法によって表現されているため、苦手な方は手を出さない方が無難でしょう。
エロ媒体でありながら漫画としての手法がもはや芸術レベルの一冊。
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ぐろい |
いうなれば「萌え」というものを感じさせない
陰鬱なエログロ猟奇気味なので(絵柄も)嫌いな人は嫌いでしょう。
成人向けなんだからエロを描いてほしいという
安易な視点からすれば不満でしょうね・・・・
絵はとてもうまいです。
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作画・物語は良いが |
作画・物語はかなり洗練されており「漫画」としては良作だと思います。ただ「成人向け漫画」としては登場する女性のセックスアピールがあまりに不足し、かつ物語を重要視するあまり、肝心の行為がおざなりになっているように感じ、かなり不満の残る作品であったように思います。勿論これが普通の漫画であれば☆4つ位は当然の品質のものでしょう、しかし少なくともこれが「成人向け漫画」である以上☆2つという厳しい評価にならざるをえません。
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高水準の作品ばかり |
収録作品は以下の通りです。
◎小屋のある風景
自分の親に売られる少女を描いてます。
○BEGINNINGS OF THE END
昼間はバリバリのキャリアウーマン、それが部下に弱みを握られ・・・。
◎DOOLS
性玩具ににするために、バイオテクノロジーで作られた猫耳?娘(ふたなり)と、
悪魔少女がその目的どおりの使い方をされます。
○異形館「欲望の鏡」篇
◎異形館「欲望の卵」篇(前後編)
○異形館「欲望の指輪」篇
欲望がかなうアイテムを手に入れた者がたどる運命をエロさ100%で描いています。
○Empty
これは主体性をもった女教師?のエロ話です。
○E-MAIL OF INVITATION
特に特徴なしです。
○LAST STAGE
引退しようとしたアイドルグループが、関係者に復讐される話です。
著者は、この分野の漫画を描いているのがもったいない程の上手い絵を描きま
す。女の子が可愛いor美人、責めがハードでエロさも十分、ストーリーもちゃん
と考えられていると三拍子揃っている本書は、お勧めできる本です。
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個性が強い強すぎる |
好き嫌いのはっきり分かれる絵です。物語もちょっと濃いというかえぐいというか苦手な人には本当、無理かもね。エッチというか猟奇的とした表現の方が適してるのかもしれない。
絵はイラスト向きな感じもします。



