純国産天然物使用 (富士美コミックス)
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10周年と10冊目おめでとう♪ |
『平和出版』の倒産で心配された七瀬真琴めでたく復活。
思えば牛乳娘(改名前のペンネーム)の『3.5濃縮ミルク』から10年で10作目。
ちょっと等身大すぎてひねりもなんにもない『がーるふれんど』を除けば、今回も七瀬イズムを見せつけてくれた。
作風も絵も、もはやスタイルなのでカタルシスは無いけどやっぱりイイモノはイイ。
カレーライスがピリカラな残酷レイプ劇『カレーライス』。
ちょっとほろ苦い青春群像『銀灰色の猫』。
グラビアアイドルが野外撮影中とんでもないことになっちょう『AKB』。
パカップルの変態露出青春爆走劇『Caramel Mocha』。
初めての売春をいつもの軽タッチなノリで描く思春期グルグルもの『放課後の天使たち』。
乾いた浅春残酷物語な『the night』。
青春の落とし穴『G4』。
お父さん、それは完全に犯罪ですよ……『financier』。
連作ネタの導入部みたいな何のひねりもないラブコメ『がーるふれんど 』。
これも筆者お得意の陰湿同性嫉妬劇『盲目の羊たち』。
ともあれ、エロを殊更誇示するでもなく社会の一足面として傍観者の立場から冷静かつリアルに描きつづけてきた七瀬真琴の記念すべき10冊目。既出『宅配少女』に今一歩及ばなかったため★5の上には出来なかったけど、今後も気負うことなく冷静なエロを描きつづけて欲しい。
ありがとう。今後ともよろしく。
できたら長編で青春群像なぞ見せてもらえたらとか思ってます。
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過激か?もう慣れちゃったよ |
絵的には若干のパワーアップが見られますが、2年でこれ?、って感じはします。そしてやっぱりワンパタ気味すね。昔みたくもっと驚き、衝撃を受ける様なのがまた見たいものです。過激を前面に出すのではなく、可憐さなどから入る作品なんかも、この人の画風には合いそうだと思います。そういうのも期待しつつ、また次作に思いを馳せさせられる作家さんですよね。


