町田 ひらく
green out (いずみコミックス)
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狂気で凶器な『お花ばたけ王朝紀』は必見。個人的に大好きな一冊。 |
★4の中。
著者の4冊目。
ヤクザの抗争のとばっちりで入院した青年のおぞましき過去『GUNと標的』は、構成上どこまでが真実なのか確定できないという欠点もある。
二重構成の少女強姦劇『青空の十三回忌』。
少女の愛と狂気を、情景描写見事な幻想系物語に封じ込めた『お花ばたけ王朝紀』全4話は、町田ファンには絶対見逃して欲しくない作品である。
著者にしては珍しいホモショタ幻想劇『深海人魚』。
小学校の卒業式で「一年生になったら友達百人できるかな」と期待に胸を膨らませていた少女の、通過点『阿修羅満開』。
今回も汚い大人がたくさん出てきて、よってたかって少女たちの引き立て役になる。
ちょっと大人がメインになりすぎてるのもあるけど。
個人的には『お花ばたけ王朝紀』と『阿修羅満開』が大好きで、末永く愛し続けてる一冊。
ここでもやっぱり敵は、黒くてデカくて融通のきかない消し。

